東京銭湯お遍路99湯目。
三鷹市にある三谷浴場へ。
三鷹駅北口から少し距離のある三谷通り商店会のなかにある。
三谷→「みたに」かと思ったら、「さんや」と読むんだね。
ということは、「さんやよくじょう」か。
それとも、「さんやゆ」?
寿浴場も「浴場」なのか、「湯」なのか、よくわからんかったが、
ここもそうらしい(笑)
こういうのはっきりしてほしいタチなんだよねぇ~
男湯の戸をくぐると番台に人がいない。
少し待ってみたが、番台さん不在だ。
とりあえず入っていよう。
そして、脱ぎはじめたら番台におばちゃんが戻ってきた。
「すみません、先に入ってました」と460円を渡す。
ここの脱衣場、めちゃくちゃ広い。
何畳あるんだろ?
脱衣場って壁際と中央部にロッカーがあることが多いが、
ここは中央部にロッカーも椅子もな~んも置かれていないので、
だだっ広い板の間が広がっているのだ。
番台式の古い銭湯でこんなに広い脱衣場ははじめてだ。
社交ダンスや剣道の稽古ができちゃいそう。
女湯との壁に大きな鏡もあるから練習にうってつけだよね。
脱衣場の横には坪庭があってそこにトイレがある。
裸のままトイレに行ったら、向かいのマンションから丸見えな気がするが(笑)
浴室は、主浴槽にジェット2基。副浴槽が深風呂になっていて熱めの湯温だ。
洗い場に立ちシャワーはない。
サウナや水風呂もない、いたって古風な銭湯だ。
北海道大沼が描かれた味のある銭湯絵を眺めつつ風呂に浸かってみると・・・
浴槽の入口が全面ガラス戸なので、脱衣場、そして坪庭まで一気に見通せるではないか。
「突き抜け感」がなんとも気持ちいいぞ。
「銭湯の近くに酔い酒場あり」
そんな格言があったかどうかは知らないが、
銭湯のそばにはたいてい気になる酒場がある。
澤乃井の看板が目を惹く「ふじ」。
なんか渋くてよさそうだな。
でも、この日もコインパに車を停めてるんだなぁ・・・残念。
三谷浴場
武蔵野市西久保2丁目27−15
電話: 0422-52-3553
定休日:月
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