下井草に無化調のラーメン店がオープンしたとの情報をキャッチ。
「よーし、新店取材だぁ！」
ぴょんさんとすっ飛んでいく。
「中華蕎麦 はる」
２月７日にオープンしたばかりのようだ。
場所は下井草駅南口から南方向に歩いて行き、
信号にぶつかった正面の建物の１階だ。
ユニクロのそばと言えばわかりやすいかな。
１１:３０開店だが、１０分前に着いてしまい、
一番乗りのシャッターだった。
夫婦してどんだけ張り切ってんだか（笑）
メニューは中華蕎麦・煮干し香味蕎麦・濃厚白湯魚介蕎麦の３本立て。
「ラーメン」でも「中華そば」でもなく、
「中華蕎麦」と呼ぶあたりに店主の矜恃を感じる。
8席のＬ字カウンターのみの店内はとってもきれい。
物腰の柔らかな店主おひとりのワンオペだ。
厨房もよく見渡せ、清々しいお店だな。
ラーメン店にしては巨大とも思えるホシザキの冷蔵庫が目立つ。
そして、一番乗りだった我々の中華蕎麦が着丼したころには、
すでに満卓、そして２、３人の待ち客までに増えていたのには驚いた。
これをワンオペで回していくのか、すごいな。
さてさて。
煮干し好きの私は「味玉入り煮干し香味蕎麦」（9００円）。
器もおしゃれ。
かいわれ・きざみタマネギがトップにON。
春らしく、菜の花とタケノコがはいっている。
チャーシューは２種だ。
鶏と低温調理の豚チャーシュー。
このパターン最近多いよね。
一見、煮干し系に見えないが、
しっかり煮干しの香りが漂うきれいな煮干し蕎麦だ。
こちらはぴょんさんの「味玉入り中華蕎麦」（880円）
きざみタマネギが白髪ねぎに変わっているだけで他の具材は一緒だ。
ぴょんさんは「少し味が濃いなぁ～」と言っていたが、
麺をいつも少し残しがちなぴょんさんがきれいに完食していたから
美味しかったんだと思う。
麺は三河屋製麺の中細ストレート。
パツンとしたゆで上げだ。
味玉は70%くらいの固さだろうか。
黄身が流れ出ることはない。
そして、季節のごはん（200円）
筍ごはんに豚チャーシューの切り落としがのる。
これ美味しい！
ごはんを食べて、煮干しスープを口に運ぶとさらに美味い！
季節によって中華蕎麦やごはんの具材もは変わるんだろうな。
濃厚白湯魚介蕎麦も食べてみないといけないし、しばらくしてからまた来よう。
なんでこういう意識高い系のラーメン店が石神井公園にはできないんだろうか・・・
かつてあったこともあるが長続きしないんだよね～
石神井民は蕎麦文化の方が根強いのかな。
中華蕎麦 はる
杉並区下井草3-30-14
定休日：水曜日
0 件のコメント:
コメントを投稿