パパ友であるKさん、G(ジャイアンツ)友であるAちゃんから
「酒場巡りしませんか?」とのお誘いがあり、
不肖さかばクンがプランニングすることになった。
このプランニングしている時間が実は飲むよりも楽しかったりするんだよね~(^0^;)
せっかくの機会なので、少し遠くにプチ遠征することも考えたが、
まだまだ未知のエリアが存在する、地元の私鉄沿線を巡ることにした。
しかし、我が町、石神井公園のある西武池袋線沿線を巡るのでは
いつもと大して変わらず面白味に欠ける。
いまだに高架化も地下化も複々線化もされない、
ジミーな西武新宿線をジミーにホッピングしようではないか。
集合場所は沼袋駅北口に決めた。
集合駅も実にジミーである(笑)
15:30 集合。
このツアーにヤマピカちゃんも急遽参戦することになり、
我々は西早稲田にある銭湯でしっかり清めてからの沼袋だ。
ところがKさんからもAちゃんからも少し遅れる連絡が入る。
はやくビールにありつきたい我々は1軒目のお店で待ってることにした。
1軒目の狙いは北口出て目の前のコチラ!
花屋さんじゃないよ(笑)
そのとなりにある「福久家食堂」だ。
ここでまずは、食堂酒場を楽しもうと思う。
目玉焼きとかを少しつまみながら瓶ビールを飲んで、ウォーミングアップをしよう。
それにしてもなかなか攻撃的なディスプレイではないか。
ケチャップもカレーもその色を完全に失っている(笑)
美味そうにはまったく見えないが、
こういうディスプレイにこそ郷愁をおぼえてしまうのが昭和世代なのだ。
よしっ!と勇んで扉を開けると、店主はのんびりと新聞を読んでいる。
「休みなんですよ~。すみません」
えーーーーっ!
通し営業かと思っていたが、中休みがあったのかよぉ。
いきなりツアーの出鼻をくじかれてしまったが、
こんなことでめげる我々ではない。
すぐに気持ちを切り替え、すでに15時からオープンしている「四文屋」へ。
「四文屋」(しもんや)って東京西部では人気のもつ焼きチェーンだが、
城東・城南地区では知らない人が多いだろう。
こちらは看板に「薬師 四文屋」と「薬師」の文字があるとおり、
新井薬師前店が発祥で本店であり、
セントラルキッチン(そんな立派な施設ではないが・・・)は上石神井にひっそりある。
西武新宿線と縁の深いもつ焼きチェーンなのだ。
いいなぁ、土曜の15:30過ぎ。
このまったりとした感じが好き。
西武新宿線を目で耳で楽しみながら飲める四文屋沼袋店は
"鉄分"豊富な飲兵衛にもおすすめしたい。
それにしても、KさんもAちゃんもおっそいなぁ~
待ってられ~ん!
フライングしちゃえ。
一口飲んだら、ふたりとも登場。
乾杯のやり直し。
「ハシゴツアーがんばるぞ~!」
「福久家食堂」の想定外の中休みで緊急避難的に入った「四文屋」だったが、
意外なことにKさん、Aちゃんは「四文屋」はじめてとのこと。
それはかえってよかったかも。
秋元屋系でもない。
加賀屋系でもない。
かぶら屋ともまったく異なる《四文屋クオリティ》を堪能してもらおう。
《四文屋フォント》とでも呼ぶべき、この独特の字体も特徴だ。
低温調理された豚3種。
ハツとタンとなんだっけなぁ~
とにかくこれはめっちゃ美味い!
適当にあれこれ頼んだけどなんだったか忘れた。。。
煮込み
牛小三角
小一時間でウォーミングアップ終了。
気づいたらもう満卓になっていたね。
さすがだ。
2軒目はすでに決めている。
ヤマピカちゃんが以前にこのブログで紹介していたお店へ行きたいと思う。
そのとき店主と仲良くなったヤマピカちゃんが店主の携帯番号を知っていたので、
電話で店が開いていることを事前に確認できた。
また踏切をわたって北口側へと向かうのだった。
四文屋 沼袋店
中野区沼袋3丁目4−18
電話: 03-3387-0510
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