「お隣も感じの良さそうなお店ですね~」というヤマピカちゃんの提案にのって、
そのままお隣の「ぼんぼり」へ流れてみる。
「丑の日」もそうだったが、
こちらも打ちっ放しにウッデイーな内装でシンプルかっちょええ。
ごちゃごちゃしてなくていいな。
まずは、なに飲もうかな~
おお、こちらもSAPPROかぁ。
ん? 日本酒の揃いがなかなかツウだぞ。
全部冷やなのかな。お燗向きな銘柄もあるが・・・
日本酒の揃いが渋いなぁ~と思ったら、
カーリングのマリリン似のフロア担当の感じの良い女性が
「江古田にある日本酒バー『らんたん』の2号店なんですよ」と教えてくれた。
どうやら2017年3月3日にオープンしたばかりのようだ。
おとなりの「今日が丑の日」はその1週間後の3月10日にオープンしているんだよね。
よし。
では、日本酒からはじめますか!
和歌山出身のヤマピカちゃんと始終飲み歩ってるもんだから、
ついつい和歌山が気になってしまう《隠れ和歌山ラバー》になってしまった。
和歌山いまだに行ったことないくせにね・・・(^0^;)
だからこのときも先鋒に抜擢したのは「車坂」(和歌山)。
ぎょぎょぎょっ!
やってきたのは20年常温熟成の「車坂」
味わいは完全に紹興酒だ。
古酒好きなので、これは文句なしに旨い!
ぬる燗にしても良さそうだったな。
しかし、あらためて日本酒メニューを見たが、
書かれているのは、銘柄(値段)だけだ。
酒米や酵母・精米歩合などスペックはまったく書いていないんだな・・・
「スペック」ギライのヤマピカちゃんにうってつけではないか(笑)
たしかに、スペックや詳細な裏書きというのは親切である一方で、
飲み手に余計な先入観を与えてしまい、邪魔になることもあるのだ。
おそらくそういう観点からあえてスペックは載せてないんだろ~な。
だから頼んでみたら想定外の古酒がやってくることもあるのだ。
善し悪しあれど、このスタイル、私は好きだな。
なにが来るかワクワクするしね♫
ヤマピカちゃんには隣県の「早春」(三重)を選ぶ。
きんぐちゃんが途中合流するパターン、なんかほっとするし嬉しいんだよなぁ。
お通しは浸し豆。
我々はすでにあれこれ食べてきたが、きんぐちゃんは腹ぺこ。
美味しそうなものばかり並んでるし、いろいろ注文してみよう!
さかばクンの胃袋は底なしなので大丈夫(笑)
すでにビジュアルだけでやばいな。
デカぷりっ!
こんな新鮮な水なす、久々に食べた。
マグロのなめろう
極厚豚テキ
山形産天然こごみの天ぷら
日本酒も追加だ。
「ワルの代官」(島根)
流輝(群馬)
笹祝(新潟)
さて、〆るかな。
「昆布と鰹の醤油漬け卵黄ごはん」にしようと思ったら、ごはん切れ。。。
そこで、「鶏出汁塩そば」
ニンニク入れるかたずねられたので入れてみた。
鶏のうまみがぎゅっと詰まったラーメンで美味い!
そのぶん、ニンニクは入れなくても良かったかも・・・
レンゲが可愛い❤
みなさん、お気づきだろうか。
すべての料理写真を見返してほしいのだが、
どの料理にも付け合わせなどが添えられていないのだ。
そして、器も変に気取っていない。
前述の日本酒表記の件といい、この料理の提供の仕方といい、
まさに"直球勝負"ではないか。
カウンターの向こうにいる店主は、
直球勝負にふさわしい、自分にも仕事にも厳しいまっすぐなタイプとお見受けした。
今回はカウンターから離れたテーブル席だったので、
次回はぜひとも1軒目でお邪魔し、カウンター席で楽しみたいものだ。
いやぁ~、東長崎の新店2店、どちらも期待以上でさかばクン好みのお店だったなぁ。
椎名町~東長崎エリアには他にも酔さげなお店がいっぱいあったし、
出没機会が増えそうだ。
ぼんぼり
豊島区長崎4-9-5
03-6909-3221
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