【喜多方ラーメン】 らーめん どんどんどん （井荻）

また不思議なビルの一角にあるもんだな。



入るとすぐ食券機。
メニューは喜多方ラーメンと背脂ラーメンの２本立て。
トッピングは玉子、メンマ、野菜、チャーシュー・・・。

背脂好きだが、初回は「喜多方らーめん」（750円）にしよう。



L字カウンターだけ、７席ほどかな。

先客２名で、すでに提供後だったので、すぐに着丼。

ん？

ぎょげっ！！

なんでメンマの横に椎茸が君臨してるの？

さかばクン、煮た椎茸がもっとも苦手なのだ。

先人のブログにも、店内の写真にも、椎茸はなかったはずだが・・・聞いてないよ～(´o｀；

でも、「椎茸苦手なんで・・・」とも言えず、とりあえず椎茸をよけて食べ進める。


若干の椎茸臭は気になるものの、直接食べなければ問題ない。

そして、正直、美味い！
チャーシューはスープにひたして、脂を溶かそう。

麺は三河屋製麺の平打ちちぢれ麺。
これ合うねぇ～

正直なところ、喜多方ラーメンっぽいかどうかはやや疑問ではあるのだが、ラーメンとしてのクオリティは高いように思う。
（さかばクン、喜多方には何度も行ったことがあるんです）

まぜごはん（150円）も頼んだ。
店主は注文を受けてからまぜまぜつくっていたね。

ほぐしチャーシューと生姜をまぜたごはんにネギと黄ニラがのる。
ほほぉ～　これもウマイ！

和風テイストで喜多方ラーメンとの相性抜群だ。
もっと食べたくなる逸品。



椎茸がちょっとお邪魔だったけど、もちろん完食（椎茸以外）。

すると店主が
「喜多方らーめん、試行錯誤していて椎茸は最近のせてみたんですよ♪」と話しかけてきた。

「すみません、椎茸苦手でよけちゃいました・・・」

（一瞬、店主の表情が固まったような・・・）

店主とすれば想像していない回答だったに違いない。

写真をバチバチ撮るおっさんを見て、「むむっ。この客はラーメン通なのでは」と思わせたはず。

「すみません、ラーメン大好きですけど、
語れるほどの舌もウンチクも持ち合わせていないんです。」

（心の中であやまる）

「椎茸入りの写真はまだ間に合ってなくて、すみません」って店主にあやまられちゃう。

「いやいや、ラーメンとっても美味しかったです」と笑顔で答える。
このとき「美味しい」しか出てこない自身のボキャブラリーのなさが悲しくなる。

ほんとうに美味しかったんだから、もっと気の利いたことを言えればいいんだが情けない・・・


「お子ちゃまなんで椎茸ダメなんです・・・背脂の方は椎茸入ってるんですか？」と聞いたら
背脂らーめんには入ってないとのこと。

店主をちょっと凹ませちゃったから（笑）、次回は背脂らーめんを食べに来よう。


・・・でもね。

椎茸が好きな人にはまったく理解してもらえないが、
意外と椎茸嫌いって多いんだぞ。

私の知人にも５、６人はいるもの。

これからは「椎茸入れますか？」って聞いたり、
写真でしっかり椎茸アピールした方が無難じゃないかな。

もしくはトッピングにするとか。

とってもマジメで研究熱心そうな店主だったので、これからのさらなる進化が楽しみ。
ごちそうさまでした！


らーめん どんどんどん
杉並区下井草５丁目１８−１７ 1 階 サニーハイツ
電話： 080-9272-0727


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「どんどんどん」の向かいには「美嘉食堂」という大衆食堂があるのだ、
まだ入ったことがない。

こちらで“食堂飲み”もしてみたいね。